１．機能
Itemを指定ItemにLock（コンストレイン）するプラグインです。ATMultiConstは以下のような仕様になっています。
１）プラグイン設定時にItemと同じ名前がないか検索し、見つかればLockItemとして設定します。ただし、検索範囲はItemが所属している階層内にとどまります。
２）パネルを使用してLockItemを追加することが可能です。この場合、Itemはシーンないから検索されるので同一Item名を指定すると問題が起きる可能性があります。
３）LockItemのキーフレーム状態を検索し、開始キーから終了キーの期間、ItemをLock（コンストレイン）します。開始キーから終了キーの間にキーを打ちアニメーションさせることも可能です。
２．パネル機能
１）LockItem（コンストレイト）するItemを選択します。
２）1)のプルダウン項目を変更します。（All全て、Itemのみ、Boneのみ）
３）項目を追加します。
４）現在Lock（コンストレイト）するItemの開始時間と終了時間を一覧表示します。開始時間の早いもの順にソートされるので、誤ってつけたキーを捜すのに適しています。
５）LockItem（コンストレイト）開始フレーム以前のモーションとのBlend状態を指定します。入力値はフレーム数です。この例では５フレーム前からブレンドを開始します。
６）LockItem（コンストレイト）終了フレーム以後のモーションとのBlend状態を指定します。
７） ３）で項目を選択し、このボタンを押すとLock（コンストレイト）からItemを除外することが出来ます。
足跡用のLockItmeを追加し、LocalモーションをWorldモーションへ変更することを助けるプラグインです。
必ず「その場でペアレント」（ParentInPlace）を無効にしてから実行してください。
| LeftFootPrint |
AddFoot |
左足跡のFootRigを追加します。 |
| ResetPlugin |
Master以下のL_FtCtrlにATMulitiConstプラグインを設定します。（注1）（注２） |
| MatchLockItem |
L_FtCtrl上でLockItemに追随するキーを作成します。 |
| RightFootPrint |
AddFoot |
左足跡のFootRigを追加します。 |
| ResetPlugin |
Master以下のL_FtCtrlにATMulitiConstプラグインを設定します。（注1）（注２） |
| MatchLockItem |
L_FtCtrl上でLockItemに追随するキーを作成します。 |
１）生成される足跡用FootRigの機能
足跡用に生成されるRigの名前と機能です。
L/R_FtCtrlBase 基準となるItemです。L/R_FtRotを足の動き、L/R_FtCtrlBaseの足の軌跡にすると編集が非常に楽になります。
L/R_FtRot Baseを動かすことなく、足跡全体を動かしたり、足の向きや角度を変えたりする場合に使用します。
L/R_FtTipGoal 足先を中心にした回転をつける場合に使用します。
L_FtCtrl 実際の足にLock（コンストレイン）するLockItemです。このItemにキーを打つことでLockの開始と終了をプラグインに指示します。０フレームや範囲外にキーがある場合もLock対象になるので注意してください。不正なLockが無いかのチェックはATMultiConstのPanel上のItem一覧で行なって下さい。
下図は各階層の機能をGif化したものです。
２）MatchLockItemの使用方法。
足跡用のFootRigやMasterを動かした場合、Itemのモーションが以下の図の様に不自然なカーブを描く場合があります。これは実際のキーの位置とLockするItemの位置が食い違っている為に発生しています。このような場合はMatchLockItemを使用すればLockするItemに粘着する為のキーが自動的に作成されます。
注1）LightWave7.5では初期時にLScript上の問題で「指定されたサーバが見つかりません」というエラーが表示されますがこれはエラーでは有りません。
注２）ATMulitiConstが再設定される為、ATMulitiConstパネル上で設定したデータは全て初期化されます。
ATAddLockItemを起動するプラグインです。
回転にコンストレインするプラグインです。
AfterIK IK後に回転のコンストレインを行います。
以下に二つのプラグインの概念図と動きを示します。
flashです。
1)LightWave7.5では初期時にLScript上の問題で「指定されたサーバが見つかりません」というエラーが表示されますがこれはエラーでは有りません。
２)現在、単独キャラクタのみの対応になります。
3)このツールはあくまでLocalのモーションをWorld上に固定する為のツールです。キャラクタスタジオや他のFootPrint機能を持ったツールの様に自動的に腰が動いたりバランスを取るわけではありません。使用方法としては予めLocalでモーションを作成後、Masterを動かしながらCtrlPrint(足跡）追加して形になります。
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AfterIK IK後にTargetします。